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シェアオフィス体験レポート:CEO SUITE - Centennial Tower

シェアオフィス体験レポート:CEO SUITE - Centennial Tower

更新日:2024.11.05

OFFICE NAVI SINGAPOREは、シンガポールのシェアオフィスに特化したオフィス検索サイトを運営しています。

コラム記事「シェアオフィス体験レポート」では、弊社社員の実体験をもとに、現地シェアオフィスの情報をお届け致します!

本記事では、2023年に移転オープンしたプレミアムシェアオフィス「CEO SUITE」の体験レポートをお届け致します!

それでは、CEO SUITEの詳細とその魅力をお楽しみください!

いざ出発

今回体験するCEO SUITEは、Centennial Tower(センテニアル・タワー)の21階にあるシェアオフィスで、

Downtown LineにあるPromenade MRT駅の出口Bから徒歩2分の場所にあります。

こちらは、37階建てCentennial Towerの外観です!

1997年に竣工したこの建物は、プリツカー賞受賞者の建築家ケヴィン・ローチ氏(Kevin Roche)より設計され、

2015年頃にCentennial Towerの外観は同じくプリツカー賞受賞者の建築家であるトム・メイン氏(Thom Mayne)によって再設計されました。

波の形となっている外観のパネルが特徴的ですね!

Centennial Towerの近隣には、オフィスビルMillenia Tower(ミレニアム・タワー)や

展示会会場のある複合商業施設Suntec City(サンテックシティ)などがあり、平日はでも休日でも賑わうエリアなんです!

それでは、建物の中に入っていきましょう!

CEO SUITE - Centennial Towerに到着

Centennial Towerの1階で受付を完了すると、ゲストとしてのアクセスカードが渡されます。(以下の写真)

カードをフラッパーゲートにかざし、通過後にエレベーターに乗って21階まで昇るとCEO SUITEに到着です!

以下は、CEO SUITEのエントランス前の写真ですが、CEO SUITEは21階のワンフロアを占めています。

エレベーターの両側には緑の観葉植物が置かれていて、高級感と温かみを感じます。

多くのシェアオフィスのエントランスでは、ブランド名が分かる看板や

ブランドサインが設置されていることが多いですが、CEO SUITEのエントランスには一切設置がありません。

これは、入居企業に「まるで自社独自のオフィス」のような雰囲気を提供するために、あえて設置していないそうです。

確かに、そのような印象を受けるます!

それでは、CEO SUITEの概要とこちらの拠点の詳細を見ていきましょう!

CEO SUITEの概要

1997年に創業されたCEO SUITEはプレミアムなシェアオフィスと位置づけ、高品質かつ最新の設備を導入されている事が特徴です。

シェアオフィス業界では26年以上の経験を持ち、現在アジア圏内の8国、計11都市にサービスを展開しています。

韓国、中国、インドネシア、ベトナム、マレーシア、シンガポール、フィリピンとタイに拠点があり、

入居者は出張で他国に訪問した際にも、当該国の拠点の共有スペースを利用することができます。(詳細はお問合せください)

CEO SUITE - Centennial Towerの特徴

来客に自社オフィスと思わせるようなデザイン

入居企業の来客が入居企業の自社オフィスと感じられるように、各箇所に工夫が施されています。

上述したエントランスに看板がない事も一つの例ですが(上記左の写真)、

それ以外にも、入居企業のロゴや社名の看板がプライベートオフィスエリアで見られないことが挙げられます。(上記右の写真)

オフィス番号で代替することで、スペース全体の統一感を出すほか、シェアオフィス感をあえて抑えるのが特徴の一つです。

プライベートオフィスにフォーカスした空間

一般的なシェアオフィスは共有ラウンジとホットデスクエリアは同スペースにある事が多いですが、

CEO SUITEでは、独立したホットデスクエリアが用意されています。

利用者のほとんどがプライベートオフィスの契約メンバーのため、長時間にわたる作業はオフィス内で行うことが多く、

共有ラウンジはクイックなお打合せ、休憩、食事の場所としてメインに機能しています。

このようなスペースの設計によって、共有ラウンジに長居する利用者は少なく、

お昼の時間帯を除いて、共有ラウンジは落ち着いていて静かな状態が保たれています。

CEO SUITE - Centennial Towerの詳細

ここまでCEO SUITEの概要と特徴についてお伝えしましたが、

ここからは体験した感想を交えながら、各スペースを紹介します!

共有ラウンジ

こちらはCEO SUITEの共有ラウンジです!

広々とした明るいスペースに、ソファ、ローテーブルと複数脚の椅子がありますが、

広さに対して置いている家具の数は多くないという印象を受けました。

スペースに余裕があるからこそ、利用者一人一人が共有ラウンジでゆったりできる、リラックスした空間が作られています。

同時に、置いてある椅子やデスクは作業向けではなく、休憩やクイックな談話向けなので、

ラウンジ利用のクオリティを保つことができるように設計されていると感じます。

体験したこの日には、2組ほど共有ラウンジで打合せを行っていました。

CEO SUITEはシェアオフィスというより、大企業のオフィスというイメージを筆者は感じました!

共有ラウンジの奥には、マリーナ湾とCBDエリアの高層ビル群を一望できる席が並んでいます。

一息したい時に景色を見ながら休憩できるほか、コンセントも配置されているため(以下図)、

ちょっとしたお仕事を快適にこなせます。

(補足)受付について

エントランスのすぐそばには上記受付があります!

CEO SUITEの担当者によると、受付の方は入居企業全員の顔を把握されているそうで、

いつも迅速かつ的確な対応ができているとのことでした。とても心強いですね。

パントリー

こちらはパントリーです。パントリーは合計2箇所ありますが、共有ラウンジと隣接している上記パントリーがメインです。

スペースとしては広いわけではありませんが、細部まで綿密に考えられた設計だと感じます。

その中でも特に驚いたのは「暖かいカップ」が用意されていることです!

上記図のように、一部のカップは保温機能があるスペースに収納されています。

レストラン等には良く使用される機能ですが、シェアオフィスでは珍しいです!

すごいホスピタリティですね!

ちなみに、常温のガラスコップとマグカップはパントリー中央のアイランドカウンターに収納されています。

また、レモンウォーターやカップ麺、お菓子などもあります!

カップ麺とお菓子は有料ですが、ご利用の際はオフィスのカードを奥にあるタブレットに飾られれば費用が計上されるので、とても便利です。

プライベートオフィス

続いて、こちらがプライベートオフィスです。

この日はなんと、プライベートオフィスで利用を体験させて頂く事ができました。

しかも窓のあるオフィスを用意してくださり、景色を楽しみながら、お仕事に取り組むことができました。

廊下と繋がっている面は一部ガラスになっているものの、

外から見えないように加工されているので、プライバシーがかなり守られていて、外の空間と明確に区切られていることを感じます。

開放感や企業間の交流を大事にしているシェアオフィスですと、廊下と繋がっている面は透明ガラスのこともあるので、

センシティブな書類を取り扱っている企業などには特にCEO SUITEがおすすめですね。

こちらはオフィスの窓から見える景色ですが、

目の前に広がっているのはシンガポール国立競技場とゲイラン川で、

高層ビルが林立しているCBDエリアとはまた異なる雰囲気を味わえます。

そして、プライベートオフィス内の設備についてですが、なんと!ワイヤレス充電のスポットがデスクに搭載されています!

シェアオフィス内でワイヤレス充電スポットを見たのは初めてだったので、とてもテンションが上がりました!

コードレスなので、デスクもすっきりした印象になります。

この日筆者はシェアオフィス内を色々周り、スマホで沢山の写真を撮っていたので、充電できたのは本当に助かりました。

さて、続いて専用デスクのエリアを見ていきましょう。

専用デスク

こちらは専用デスクのエリアです。前述したように、

CEO SUITEはプライベートオフィスにフォーカスしているので、専用デスクの利用者は多くありません。

空いていることが多いですが、プライベートオフィスの利用者も、こちらの専用デスクスペースをご利用いただけます。

上記写真の左側のガラスドアから出ると、エレベーターホールなので、

こちらのスペースには、アクセスカードをお持ちであれば、エレベータホールから直接出入りが可能です。

この専用デスクスペースの隅には、フォンブースが設置されています。

フォンブース

フォーンブースは予約の必要がないので、空いている際はいつでもご利用いただけます。

続いて、会議室のご紹介です!

会議室

こちらはCEO SUITE内最大の会議室です。

一番注目していただきたいのが、スクリーンの大きさです!!

壁一面がスクリーンとなっていて、あらゆる使用方法に対応可能です。

そして、触れておきたいのが、会議室ドアの隣に設置されているパネルです(以下図)

入り口に設置されているパネルで使用状況が分かるほか、

会議名やお打合せをするお客様の会社名などを事前に登録すれば、パネルに表示されるので、

お客様にプロフェッショナルなイメージを残すことができますね。

デスクのワイヤレス充電機能や会議室の設備など、

CEO SUITEが新しいテクノロジーを積極的に導入していることが感じられます!

まとめ

ここまで筆者の感想を交えながら、CEO SUITEをご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

物件の詳細は、以下のページよりご覧いただけます。

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当社オフィスナビは、2002年の設立以降、日本でオフィス仲介業に取り組んできました。

そして2024年、初めての海外拠点展開としてシンガポールに進出いたしました。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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